汐留・浜離宮

良いお天気+小秋日和(←?)なので、
お散歩に行くと、さぞかし気持ち良いだろう〜と言う事で、
浜離宮にお散歩に。

 

新橋駅から、汐留方面に歩きます。
サラリーマンのメッカ「新橋」と、新しく出来た「汐留」
すごく近いのですが、差があり過ぎる様な・・・(笑)

日テレ前の広場では、大道芸が・・・
横浜ではよく見る風景ですが、こんな所にも?!
しかし、広場が小さいせいか、迫力満点。

汐留は高層ビルが、所狭しと建ってます。
しかも、ピカピカなので他のビルが、映ってなんだかスゴイ〜。

 

日テレでは、「ハウルの動く城」の催しが、開催されています。
係りのお姉さんに聞くと、お城の中に入れるそうなので、
行ってみます。

 

辺りは、ハウルの動く城一色。
柱に登っている人や、動く城のミニチュアまであります。

実際、お城に入れる入り口に行くと、超長蛇の列。
日テレプラザからは、優にはみ出してます。
あっさり諦め(←笑)、お昼ごはんを食べに行く事にします。

お昼は、どこで食べるか何も考えていませんでした(笑)
見晴らしが良さそうなので、カレッタ汐留のスカイレストランで食べることに。
エレベーターが、シースルーなので少々(かなり?)怖いです。
しかし、着いてからの眺めは、スゴォイ〜。
築地市場が、小さく見えます。

 

一番奥にあった、アクアと言うタイ料理のお店でランチ。

 

ライスボールのランチセットとフォーのランチセットをオーダー。
何だか、平日の奥様ランチみたいな感じです(笑)

 

カレッタ汐留には、デザイナーズチェアーが、あちこちに置いてあります。
最近、そのコレクションが100脚になったとか。
普段、なかなか座れない椅子に座れるのは、とっても嬉しいです。
あちこち腰を下ろして、座り心地を試します。

 

座り心地は好みですが、こんなチェアー一脚お家にあると嬉しいです。

さて、これから、浜離宮と思いきや、少し寄り道をします。

 

寄り道の一つは、銀座に残された唯一の踏み切りです。
道を歩いていると、線路もないのに
踏み切り警報機がぽつんとあります。

その昔、国鉄汐留駅は、
鉄道開業当時の始発駅「新橋駅」だったそうです。
その汐留駅と、東京中央卸売市場築地市場とを、
結ぶ途中にあったこの踏み切り。
汐留駅廃止と共に撤去される予定だったのですが、
地元の方の「都民の台所を支えてきた踏み切りを残したい!」
と言う要望により残されているようです

何だか、昔の江戸っ子の粋な計らいを見た!
という気がして、嬉しくなりました(笑)

 

次の寄り道は、中銀カプセルタワービルです。
このビル、カプセルが集まって出来ている様に見えます。

昭和47年に出来たこのビルは、EXPO70において、
建築学会に多大な波紋を投げかけたカプセル住宅が、
世界で始めて商品化されたもの。

100%工場生産で、現場で組み立てられたんだそうです。
と言う事でカプセルは、古くなったら取替え可能(笑)
(取り替えられたことは今まで一度もないらしいです・・・)

中のお部屋は、昔の近未来と言った感じで、本当のカプセル。
広さは、幅2.3m×奥行き3.8m×高さ2.1m
生活に必要最小限のものが揃ってます。(キッチンなし)
調べてみると、450万円で購入可能(笑)
汐留まで徒歩2分ならお買い得かも?!

中銀マンシオン株式会社
建築マップ中銀カプセルタワービル

さて、寄り道終了。有意義な寄り道でした(笑)。
銀座の端っこって、、
こういうものが残ってたりするのがとっても楽しいです。

歩く事2分。浜離宮に到着。
浜離宮は、元々鴨狩場です。
その後、別荘になったり、海手小屋になったり、
来賓館になったりして、変化を遂げ今の姿になったそうです。
汐入の庭としても有名です。

 

汐入と言う事で、門までの橋から船が見えます。

 

チケットを購入して、浜離宮の中に入ります。
案内図で、どこから回ろうか計画。

浜離宮に入っていきなり目を引くのが、樹齢300年の松の樹。
都内では、最大級の黒松らしいです。
う〜ん、立派です。

歩いていくと、汐入の入り口。
本当に海水なのね〜と実感できます。

 

機の橋を渡ると、「お花畑」が広がり、只今コスモス満開〜ッ!
オレンジの方は、オレンジコスモス。

汐の池にビルが映ってキレイです。
海水だと映りも違うような・・・違わないような・・・(笑)

 

日差しで、ニャンコも気持ちよさそう〜。
日差しはぽっかぽかで、風が少し冷たい。
皆さん、芝生に腰を下ろし読書をしたり、お昼寝したり・・・
外に出て風を感じるのには、とってもいい季節〜。

こういう秋の澄んだ空気の中で、私達も深呼吸〜。
ホントッ気持ちいいです。

 

森に入ると、木漏れ日がとてもキレイです。

 

大きい池に出ました。
この池もやっぱり海水です。水がキラキラ〜
橋があり、端の真ん中にお茶屋さんがあるみたいなので、
行ってみます。

 

橋の途中から、水を見てみると意外と透明。
普通の池とは違う気がします。
やっぱ海水だから??

 

お茶屋さんに到着。
せっかくなので、お抹茶頂いていく事にします。
今日は、音楽会があるらしくお茶屋さんは3時半まで。
結構混んでます。

お茶屋さんにお庭は、枯山水。
混んでいたので、人が通った足跡もちらほら(笑)

 

お茶屋さんは、池の真ん中なので、外に出てお茶を飲むことも出来ます。
番号札を貰って順番が来るまで、
お茶屋さんの中や、外の景色をゆっくり眺めます。

 

久しぶりのお抹茶に久しぶりの正座(←?)
お菓子は甘くて美味しい〜(栗入ってる?)、
お抹茶も苦すぎず甘すぎず、とっても・・・ほッ〜。
お家でもお抹茶飲めたらいいな〜

お茶を飲み終わってもしばらくぼ〜っとしてしまいます。
こういう時間って、必要かも〜。

場所柄か、外国人の方も多いのですが、
外の椅子ではなく、正座希望の方がほとんどでした(笑)

お茶を飲んで、のんびり出来たので、今度は海岸の方に行ってみます。

再び橋を歩いていくと、大きな鳥が・・・(何の鳥だろう?)
みんなの注目を集めていますが、当の本人は涼しい顔(笑)

海岸方面から、さっきのお茶屋さんを眺めます。
ビル郡の前に緑がいっぱい。
なんだか、空気を浄化してくれてるように見えます。

 

海に出ると、そろそろ日が傾いてきてます。
東京都の船が停泊中〜

海を見ると、潮の香りもあり船に乗りたくなってしまいます。(←単純?)
水上バス乗り場・・・あったよね〜(笑)

海岸線には、ズラーッとベンチが並んでます。
ベンチには、カップルがイッパイ〜ッ。

昔は、東京湾が見渡せたという樋の口山。
柵があって登れませんでしたが・・・今は、きっと見渡せないはず・・・(泣)

 

元鴨狩場。
元々は、鴨狩場でしかなかった浜離宮。
樹の扉の穴から覗き、おとりを使って
鴨を狩っていたらしいです。
そういえば、さっきから鴨を沢山見かけます。

 

私達もベンチに座ってぼ〜っと・・・
空を見上げると、青い空にカラスが・・・・
池側では、カワイイ鳥が日向ぼっこを楽しんでいます。
何だかのんびり・・・
船の汽笛が遠くに聞こえます。

レインボーブリッジも、はっきり見えます。
レインボーブリッジで、何となく位置関係が分かってきました。
(↑今まで分かってなかったんかい〜ッ?)

いきなり海の向こうから、
スゴイ音が聞こえる!と思ったら暴走ボートが・・・・
(↑クリック)
キャーカモメが・・・(泣)

そろそろ寒くなってきたので、出口に向かいます。
水上バス乗ろうかとも思ったのですが・・・
葛西臨海公園や、有明の方に行ってしまっては、
帰りづらくなるので、諦め。というより、寒いです(笑)

 

きれいな夕日を見ながら、出口に。

 

一気に現実に戻ってきました(笑)

この階段、現在地が表示されているのですが・・・(笑)
階段の丁度真ん中くらいにいるって事?(←分かってるわいッ!笑)

帰りに、夕方だし・・・意外と空いてるかも?何て期待をしつつ
もう一度だけ「ハウルの動く城」に、
入れないか挑戦してみる事にします。(諦めてなかったり・・・笑)

丁度、亀の噴水が水を噴射していました。
(私も初めて見ました)
子供達はおおハシャギ〜(笑)

そしてふと覗いた日テレ入り口には・・・
表のものより大きく、かなり精巧な動く城が・・・ッ!?
この壇上にも登れるので、じっくり観察。映画がますます楽しみに!!
もちろん隣で、舌を出して記念撮影〜(笑)

ますます、動く城に入りたくなって行ったのですが、
考えはかなり甘く、外は暗くなっているというのに、
動く城の行列はかなりの長さ・・・(泣)
という事で、今度こそきっぱり諦め(笑)

 

ライトアップされた東京タワーや、汐留の夜景(?)を見ながら、
駅に向かいます。

 

帰りにも少し寄り道(笑)
普段、お目にかかれない新橋ガード下。
流石に土曜日なので、お店はすべてお休み。
でも、いい味出してます(笑)

少し歩くと、第一ホテルでは、もうクリスマスのイルミネーション。
早ッ!!

最後に、ぶらぶら日比谷図書館に(建物がステキ〜)
今度、昼間図書館で過ごすのも悪くないな〜と思いながら、
電車に乗りました。


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