深大寺
クリスマス・お正月と何かとイベントが多く、お休みも多く、
何だかわくわくする年末。
人ごみはイヤだ〜ッ!!と人が居なさそうな場所を探し、
ヨシ!深大寺じゃ・・・と決定(←?)
調布駅に降り立つと、
そうだ世の中は新撰組ブームだったと・・・
(三谷幸喜ファンの私ですが、すっかり見逃してます。泣)
駅から少し行くと、「天神通り商店街」があり、
水木しげるワールドが広がります。
天神通り商店街は、どことなく懐かしい感じのする商店街。
このおもちゃ屋さん・・・実家の近くにありそうな感じ。
中に入ると、友達のお母さんが、店員さんだったりする(笑)
懐かしい商店街の中に、猫むすめやねずみおとこ・・・
少し目のイッているこなきジジイなどがいます。
みんなピカピカに磨かれていました。
(大切にされているんだな〜と・・・)
商店街を抜けると、神社が見えてきます。
その手前にあったお寺・・・
仏像が片手を挙げています。
この辺は、ほんとにのどかな住宅街。
車庫の前に沢山の植木鉢・・・(出れるのか?)
屋根の上には、シーサー(沖縄出身の方?)
至る所に、こういう看板があります。
この看板を目印に、深大寺を目指します。
深大寺を目指すつもりが、住宅街に迷い混んでしまいます。
「ブロロロロ・・・」と言う音と共に、小型飛行機が飛んでいきます。
そうか・・・ここは、調布飛行場の近くか・・・と
懐かしくおもったりしながら、のんびりお散歩。
一軒のお家から、ドイツ国旗が・・・
あれっと行ってみると、小さな小さなソーセージ屋さんでした。
中に入って、手作りソーセージを購入。
(次の日の朝頂きましたが、チョー美味しい〜ッ
その後友人のお誕生日にも送っちゃいました。)
こう言う発見も、のんびりお散歩の醍醐味。
大豪邸発見!!
日本の蔵風の建物や、ちょっとヨーロッパの田舎を思わせる建物が、
敷地の中に建ってます。
母屋も大きい〜ッ!!
のんびり川原・・・
迷い迷って、深大寺に到着〜ッ!
お昼も過ぎていたので、早速お蕎麦を食べに行きます。
お昼は、「湧水」というお蕎麦屋さん。
ざると、てんぷらセット頼みます。
お蕎麦は、私達好みではなく、かなりこしのあるお蕎麦でした。
(これが深大寺そばなのかも??)
てんぷらは、さくっと揚がっていて美味しかったです。
周りには、水車小屋や雑貨屋さん、お蕎麦屋さんが沢山あって、
本当に、東京都??なんて風景が広がってます。
お腹もいっぱいになったので、
今日のお目当て「鬼太郎茶屋」に行きます。
目印は、木の上の小屋。
屋根の上に、大きな下駄があったり、
お庭には、ぬりかべやねずみ男がいたり、ベンチがぬりかべっぽかったり・・
細かいところまで、妖怪感たっぷりで、見つけるのが楽しいです。
2階には、妖怪ギャラリーがあり、
木のポストに100円入れて入場。
友だちのおばあちゃんちに、お邪魔するような感じです。
ギャラリーは、そんなに広くないのですがそこがまたいい感じ。
本当にこのお家に妖怪が住み着いているように、錯覚しちゃいます(笑)
中も結構凝っていて、押入れの穴をのぞくと
妖怪が沢山います。
結構、ウキウキで覗いて妖怪の顔の怖さに
「うわッ」とびっくりしたりもします(笑)
ショーケースの中は、精巧な妖怪のフィギア(?)が・・・
ライトアップの加減で結構怖いです。(on mouse)
水木しげるの原画や、妖怪日本地図なんかもあって、
見ているとかなりの時間費やしちゃいます。
そんなに妖怪に興味のなかった私ですが、すっかり楽しめちゃいました。
すっかり妖怪を満喫して、そろそろ深大寺にお参りに行きます。
びっくりしたのは、お正月の初詣の準備で、
もう謹賀新年の幕があったこと(笑)
そういえば・・・今年も後一週間足らず・・・。
境内には、きれいな小川が流れています。
「ナンジャモンジャ」!?
知らないだけで、色んな木の名前あるもんです・・・。
手を清めるところも、井戸水。
水は本当にきれいです。
謹賀新年の幕を見たからか、鐘を見て除夜の鐘お思い浮かべます。
お参りを済ませて、周辺をお散歩。
お蕎麦屋さんや植木屋さん、湯気を出してるお土産屋さん・・・
見て歩くのは楽しいです。
おとなしいお利口さんニャンコや、水車のあるお蕎麦屋さんを発見。
本当にそば粉をひいてる??
寒くなってきたので、さっき見つけたカフェで休憩。
熱々珈琲で身体が温まります。
このカフェ、地元の作家さんの作品や骨董ぽい食器なんかも
置いていて、楽しめました。
カフェ休憩中、隣のお家の渡り廊下で、
子供たちが、どたどた走りながら遊んでました(笑)
本当の田舎に来たみたいで、とっても落ち着けました。
日が暮れると寒そうなので、ここらで退散。
帰りは歩く勇気もなく、バスで吉祥寺まで。
人が少なかったのと、本物の田舎を味わえた気がして、
深大寺・・・なかなか気に入っちゃいました。