三渓園(観桜の夕べ)
突然の有給消費5連休・・・。
さあ!どこにいこう??と色々調べて・・・
本当は、金沢周辺と、白川郷(←世界遺産)を見に!!
と考えていたのですが・・・
会社のお休み決定が、4日前。
泊まりたかったホテルも満室・・・と言う事で、今回は断念。
近くで普段から、行きたいなぁ〜と思っていた所めぐりをする事に。
色々調べると、横浜三渓園で、24日から、「観桜の夕べ」なる催しが、ある事発見。
よし!!春を満喫♪と、三渓園の夜桜を見に行く事に。
久々の、京浜東北線。
石川町より向こうに行った事がなかったのですが・・・
石川町も越えて、「根岸駅」に。
「ねぎし」とひらがなで書いてあると、新宿ねぎしを思い出しちゃいます。
駅前では、「観桜の夕べ」に伴い、
三渓園の案内の人が立ってくれていて、
三渓園のパンフをくれ、バス乗り場を丁寧に案内してくれました。
根岸駅から三渓園までは、期間限定で無料シャトルバスが出ています。
駅からバスで揺られる事、約10分。
途中、すごい工場地帯です。
本牧公園に到着。
三渓園は、本牧公園の中にあります。
しかし・・・近くに工場地帯があるとは思えない断崖絶壁。
空高く、トンビも飛んでします。
崖から松が生えてます。
すごい生命力・・・
上海、横浜友好園です。
入場料無料となってますが・・・閉まってます。
やっと・・(と言っても徒歩5分くらいですが・・・)三渓園入り口に到着。
入園料を払って中に入ります。
三渓園南門です。
いつもは、4時半までみたいですが、今日は「観桜の夕べ」
「今日は9時までだよ〜、9時ちょっと前にここ閉めちゃうから気をつけてね〜」
と親切におじさんが、教えてくれました。
入ってすぐ、地図を見ると・・・「合掌造?!」
白川郷にいけなかったけど・・・ここにも合掌造が??
期待は膨らみます。
海岸門です。
この門の手前には、梅林があります。
残念(当然?)ながら、終わってました。
三渓園は、歴史的価値の高い建築物が、数多く移築されています。
歩いていくと、自然になじんだ姿で、それらの建物を見ることが、出来ます。
日没まで、少し時間があるので、見て回る事にします。
蓮華院(田舎屋風のお茶室)です。
大正6年建築。
竹林の中に、センサー発見。
センサーも景観を壊さないように作られてます。
火災探知の為??
旧天端寺寿塔覆堂です。
これはとても古く、14世紀頃の物です。
豊臣秀吉が、母の長寿を願って立てたとか・・・
どうやって移築したんだろう??
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周りの雰囲気が・・・何だか
違う時代に迷い込んだように感じさせます。。
一枚岩の橋です。
天授院(15世紀)です。
田舎のおばあちゃんちの縁側みたいです。
(残念ながら、私の祖母の家は、違いましたが・・・)
聴秋閣(15世紀)です。
京都二条城から・・・徳川家光・春日局ゆかりの楼閣建築だとか・・・
近くに行ってみましたが、こんな古いものよく移築できたな〜と・・・
日本建築のすごさと、三渓さんの財力(←笑)に、びっくり。
臨春閣(15世紀)です。
紀州からとありますから・・・和歌山から。
和歌山は実家の近く。
なんとなく、こんな風景見たことあるような気がします(笑)
恒例となった(?)ニャンコ発見!!。
かなり、リラックスしてる様で、
グルーミングしたり、この杭で、爪研いでました(笑)
知り合いのお家のニャンコの時もそうなのですが・・・
動物の写真(特にニャンコ)は、シャッターチャンスが難しいです。
この子も、こっちを向いてはくれたのですが、
間に合わず・・・。
白雲邸(三渓の隠居所)です。
さっきのニャンコもしっかり入って、撮影。
白雲邸の御門。
さっきのニャンコが、着いて来ます(う〜んカワイイ)。
しかし、ここから出ようとしたら、工事中のコーン(三角すいの奴)で、
閉められてます。(もちろんまたいで出ましたが・・・)
あれ???
御門を出たところで、春の七草がかわいく紹介。
えっと・・・せり・なずな・ごぎょう・はこべら・すずな・すずしろ・・・
あれ??これ七草粥??
(個人的にですが・・七草粥は何だか雑草を食べてる味がして・・・)
あれは冬?
(正解は、すずな、すずしろ、お(ご?)ぎょう、はこべ(ら?)、ほとけのざ、なずな、せり)
そろそろ、日が暮れてきて、ライトアップ開始です。
大池の前の桜の下には、ライトアップを待つ人がいっぱい。
私たちも、ベンチで少し休憩。
大池に沢山いる、カモを眺めながら、
買ってきたサンドウィッチとコーヒーで一息つきます。
食べ終わる頃には、すっかり暗くなり、5分咲きながらも桜がキレイです!
周りには、日本の歴史的価値のある建物が多いせいか、
外国の方も多いようです。
子供が、夜桜の下ではしゃいでいました。
三重塔もオレンジにライトアップ。キレイ・・・
(ちょっとボケてるのはお許しください)
どこからか、琴の音も聞こえてきます。
そういえば・・・琴の演奏があると、駅前でもらったパンフに書いてありました。
お茶屋さんが出ていて、おでんやお団子(←お花見には団子!)を
販売しています。
私たちはお腹いっぱいなので、少し歩きます。
ここどこ??って位キレイです。
しばし・・・うっとりと眺めます。
3脚を持ったカメラ撮影の人が沢山います。
三渓園のフォトコンテストのようなものも、開かれるみたいです。
これ・・・出してみようかしら??(笑)
暗闇の中に、さっき渡ってきた橋(歓心橋)が、きれいに映し出されています。
(渡る時の眩しいことったら・・・(泣)
鶴翔閣(原家の旧宅)です。
今は、お茶会などで貸し出しされている様。
さっきとは反対側から撮影。
ライトアップされた桜が水面に映ってます。
きれ〜!
まさに日本の美!!
これもキレイに撮れてる・・・どっちにしよう?(←!?)
1周して、もとに戻ってきました。
しかし・・・琴の演奏が行われている旧燈明寺本堂を見過ごした!!
と、もう一度、琴の音を聞きに行きます。
琴の音に惹かれて、(迷って?)旧燈明寺本堂に到着。
素晴らしい琴の音にうっとり聞き入ります。
↑動画です。見たい方はクリックを。
琴の音を満喫。
風景は撮ったけど、桜を撮ってなかった!と撮影。
さて、そろそろ帰りますか・・・とまた南門に向って歩き出します。
三重塔や、合掌造にも行きたかったのですが・・・
それらの建物は、通常通り4時半まで。
行きに入った海岸門も、帰りには、閉まってます。
行きに通った、上海、横浜友好園も、
ライトアップで、さっきとは全然違う雰囲気。
帰りも、京浜東北線。
根岸より向こうに、行く事はあるのかしら??
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