2010.10.4.mon(2)
ツアー時間の10分程前からロビーに集合して、まず説明の映像を見ます。
その後ツアー開始。
残念ながら、カタルーニャ音楽堂内部は撮影禁止。
英語の解説は、5割程分かった様な感じでした。
スゴかったのはやはり、音楽堂の中。
全部ガラスの小さな柱と天井は圧巻でした。
こんな空間でオーケストラを聴けたら気持ち良いかも?
しかし、あまりにも装飾が多過ぎて、音楽に集中できないのかも?と(笑)
この音楽堂は、クラシックにこだわらず、色んなジャンルのコンサートを
積極的に行っているのだとか。
本当は、ここでクラシックを聞こうと目論んでいたのですが
日程の都合が付かず諦めたのです。
ツアーの最後に、朝チケットを買っていたおばあさんに話しかけられました。
「Can you speak English?」と。
話してみると、おばあさんはニューヨークから一人でスペインに来たのだとか。
パワフルなおばあさんは、日本にも行った事あるわよ〜と。東京、京都に箱根だそうです。
箱根サイコーだったわ!と。見た目からすると70歳くらいのおばあさんなのですが
とにかくパワフルで、元気に「良い旅を!」と去って行っちゃいました。
かっちょええ〜。色々見習わないと行けない事沢山です。
ツアーは約1時間。
中途半端な14時なので、ガウディつながりのカサ・バトリョを見に行く事にします。
いや、元々バルセロナでは、ガウディ三昧の予定なんですけどね(笑)
カタルーニャ音楽堂の近くにあったマック。
日本のあのド派手な感じのマック…何とかならないんですかね〜?
カサ・バトリョまでは歩いて行きます。
歩道の模様が可愛いです。
途中、一昨日バスで到着したカタルーニャ広場を通ります。
あ!さっきの自転車。
こうやって運ばれている所を見ても、観光客が借りれる物じゃないって
気付かなかった私達…(笑)
交差点の真ん中に噴水。
ヨーロッパの国は、それぞれ個性的な感じですが
スペインは、特に地方によって全然雰囲気が変わるので面白いです。
やっぱり歩くと地理が分かります。
カサ・バトリョの前には、スゴい人だかりが出来ていて
なんで、入らないんだろう?と思っていたら、今日の見学は14時までだとか。
仕方がないので、最終日に来る事にします。
前もって調べないと、14時までの日が結構あるみたいなので
見学できないところでした。
オープンの時間はHPで調べられます。
http://www.casabatllo.es/
中途半端な時間ですが、限りある日程。
いける時に行ってしまえ!とグエル公園に行ってみる事にします。
地下鉄の工事中のポスター(?)
こんな風に工事しているの?だったら見たーい(笑)
証明写真の自販機…日本だけじゃないんだ。
レセップス駅は降りると、芝生が広がっています。
どっちに行くか迷って、方位磁石で方向確認。
方位磁石は、今回の旅から導入したのですが、とっても便利。
地下でもどっちの出口に降りたら良いか分からない時
方位磁石を見れば一目瞭然。優れものです。
ゆるーい上り坂を登って行きます。
このマンション、壁に角度がついているのは、採光のため?
ゴミ収集車は、大きいゴミ箱をつかんでそのまま収集車に
ひっくり返してゴミをあけるシステム。
中々合理的です。日本はまだ手動じゃなかったっけ?
モップの様な犬。 横断歩道を渡り切れずに
道路の真ん中に取り残されてしまった。
海外ではそれも、結構楽しい(笑)
グエル公園が近づいてくると結構な坂。
坂の途中には大きな病院がありました。
ここの病院、昨日のサン・パウ病院の近代的な方と、
古い方をミックスした様な感じ。
こんな病院がいいかも?
病院の向かいっ側には教会があります。
門が開いているので入ってみると、青空が広がってました。
野ざらしのエスカレーター。
登ると、遠くに海が見えます。キレー!
ただこの周辺、少々ゴミくさい(笑)
日当りの良さそうなマンション。
ここからなら海も見えます。
グエル公園到着〜。
思ったより遠かったです。
住宅街を抜ける道を選んだので、一気に人が増えてビックリ。
グエル公園は、バルセロナの実業家グエルが
イギリス風の田園都市を作ろうとして、資金面で断念した途中のものが
後に公園になったものです。
このタイル装飾は、ガウディではなく弟子のジュジョールによるもの。
上のナミナミなタイルのベンチの下は、ドーリス式列柱廊。
60戸の住宅の住人の市場になる予定だったとか。
上の広場に降った雨が砂によって濾過され、この柱の中の水道管を通って貯水されているそうです。
柱の下の方が、白く色が変わっています。
奥行きを広く見せる為に、奥の方と手前では高さが違ってるんだとか。
いやぁ、なめてました。広いです。
こんな時間からじゃとても廻りきれない。
丘(山?)1つが、丸々公園になってます。
眺めのいいギリシャ広場からは、サグラダファミリアも見えます。
この角度で見ると、中がすっぽり抜けていて
まだまだ、完成しないのがよく分ります。
ここで、話しかけられやすい私達は、写真撮ってのオファーが。
英語で対応したのに最後に「ありがと」と言われちゃいました。
中国人と間違えられる事はあっても、日本人となぜバレた??(笑)
さっき通って来た遊歩道の下。
人工物ですが、自然に溶け込む様に作られてます。
ここは、撮影スポットの用で皆さん写真撮ってます。
面白かったので、知らないカラフルな人を撮っちゃいました。
正面の階段にいるトカゲ君。
大人気で、写真は順番待ち状態。
お土産物でこのトカゲ君を、よく見かけました。
どうやら正面入り口から入ると、こんな感じだったみたいです。
私達、変なエレベーターで来ちゃいましたから。
今日の予定はここが最後なので、山の少し上の方に
行ってみる事にします。
広場のすぐ上には、カフェがあります。
暑かったので、アイスを買って食べようと思ったのですが
街で見かける様な既製品のアイスしか売ってなかったので断念。
上の方にもこんな通路があります。 見上げると、石が上から落ちてきそう〜。
また少し登ると、この景色!
とんがり屋根のお家は、2件しか売れなかったお家の1件。
ガウディの住居です。今はガウディ博物館になっています。
空を見上げると、オリーブ!
やっぱり広いみたいで、向こうの丘には何やら十字架が。
海を見ると、大きな船が港に停泊しています。
登り疲れたのと景色がいいので、木陰に座ってぼんやり。
時間も時間なので、そろそろ探検は終わり。
ここの柱は、ヤシの木がモチーフになっているとか。
下って行くと、さっきのガウディ博物館。
ガウディの住宅のお庭には、サグラダファミリアのベランダ(←?)で
見かけた彫刻がありました。
お家の門もガウディ。 木のトンネルがありました。
目が大きい〜(笑)
ピクニックしている人もいます。
近所にグエル公園があるなんて羨ましい
〜。
家の近くの公園も、活用しなくちゃ。
正面入り口にある門衛館と管理事務所になる予定だった建物です。。
お菓子のお家みたいです。
今は片方がミュージアムショップになってます。
ここで、葉書用の切手を購入。
この窓の装飾…持って帰りたい!
公園の正面入り口。(ここから入りたかった〜笑)
公園を囲む壁にはこんな文字。
このフォント…もろ好みです。
そろそろ夕暮れ時です。
地下鉄の駅まで、歩こうかとも思いましたが
長い下り坂を見て断念(笑)
タクシーでカタルーニャ広場まで戻ります。
ここで、私達の前のタクシー待ちでいた5人(子供2人)連れの観光客が
タクシーに乗ろうとして人数オーバーだよ見たいな事を
運転手さんに言われ、タクシー2台に別れて乗り込もうとしてました。
しかし、2台目のタクシー運転手さんが「子供2人ならイケるよ!ウソつくな!」と
1台目のタクシー運転手さんに激怒。
怒って恐かったけど、観光客の為に真面目に抗議した2台目のタクシー運転手さん。
優しいな〜、と感動。
私達の乗ったタクシーの運転手さんももちろん親切。
無愛想ではありますが、正直な親切さって良いです。
カタルーニャ広場に着くと
空にはすじ状のウロコ雲。
なぜか鳩がわんさか。 アンタ寛ぎ過ぎ〜(笑)
スペインの主要都市で見かけた サッカースペイン代表の
「エル・コルテ・イングレス」と言うデパート オフィシャルストア(優勝したしね)
夕食は、またもやサラダバー。
野菜!野菜!
セルフサービスが、ラクチンなのと慢性的な野菜不足を補えるのと
一石二鳥。
夕食後は、さっきのエル・コルテ・イングレスの地下の
スーペルメルカード(スーパー)にお土産の下見に。
1階は日本のデパートと同様、お化粧品が多数。
資生堂も入ってました。
野菜結構あるじゃん! 鮮魚コーナーには、牡蠣やら、ロブスターやら。
キャー!生ハム1本(←?)売り!!
しかも、1万円しません。スーツケースに入らないかなー??
品物にもよりますが、日本で買ったら20万円くらいしなかったっけ?
盆栽コーナーに、ワイン好きの友人が見たら
なぜ買って来なかったの?と怒られそうな程、豊富なワインコーナー。
ランブラス通りを歩いてホテルまで。
途中、ホテルの人に教えてもらったスーパーをもう1件ハシゴ。
この辺で、私の足と腰が限界に(良く歩いたー!)
なので、私は一足お先にホテルへ。買い物頼んだよーじゅん君。
じゅん君の帰って来た手には、アイス!(やったー!)
ホテルの前に、美味しそうな屋台のアイス屋さんがあり
横目でチラチラ見ていたのが、バレてた様です(笑)
結婚してから、1番嬉しかった事かも〜?(笑)
このレモンとマンゴーのアイスが、何とも美味しくて
この後、各都市で、必ずアイスを食べました。
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