2010.10.3.sun(2)


お昼を食べ過ぎてお腹がいっぱいになりました。
ソフトクリームの機械が、壊れていてドロドロの液体が
出てきたのには、笑っちゃいました。
さて気を取り直して、午後からも行っちゃいます。
サグラダファミリアを後にして、サンパウ病院を目指します。

 

サグラダファミリアの回りには         ゴミ箱と見まがうポスト。
    お土産屋さんが沢山ならびます。    入れ口には、タバコの焦げがいっぱい(笑)



でも後ろを振り返ると、こんな風景。
すぐそばを道路が通っているのは、都会の世界遺産ならでは。



そしてサンパウ病院までの道が、何とも気持ち良い。

 

カフェがあったり、お店が出ていたり。

 

通りの真ん中にあるマンション。     なぜかマッチョな雑誌ばかり(笑)
サグラダファミリアが、ベランダの景色の                     
真正面ってうらやましい。                    
  
 

おじさんがお店の中で焼いているのは…丸鶏〜!
食べたばかりだけど、美味しそう〜。



しばらく歩くと、見えてきたのがサンパウ病院。
設計はカタルーニャ音楽堂(明後日見に行く予定)と
同じ建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネール。
ガウディの師匠(ライバル?)だそうです。

 

病院の門とは思えない立派な門。
何やら、工事中の看板。入り口は右の方らしい。

 

もう一つの門には、ちゃんと守衛さんがいます。
歩道にはサンパウの文字。



入り口で少しおかしいなとは思っていたのですが、
見事に修復中。
普段は、入院病棟として使われている建物も、がらーん。

  

それでも、休憩中のお医者さんらしき人が
ウロウロしている姿を見かけます。



患者さんを癒すためと建物のカラーはピンクとイエロー。
こんな入院病棟なら、確かに癒されるかも?

 

植物もいっぱい。
日本では、お目にかかれないものが結構あります。
テレビでしか見た事なかった、すすきのフワフワの大きいのがあって感激。

 

こんな工事中なので、入院していた患者さんは?
と疑問に思っていたのですが、裏に近代的な大きな建物がありました。
うーん、確かに清潔で設備の整ってそうな建物ですが
私なら、どっちに入院したいか…。
悩むところです。

 

本来なら、病院の中を自由に散歩できる筈なのですが
修復中の金網に阻まれてちゃんと見る事が出来ません。
金網の向こうにスペインねこ。



見れないんじゃ仕方がないと、病院を後に。
一番近い地下鉄のオスピタル・デ・サン・パウ駅まで歩きます。
赤い日よけのカーテンがベランダについたマンション。
何か、ベランダの外にカーテンって言う発想がスゴい。

  

地下鉄は、結構簡単。
券売機で切符を買って、自動改札に切符を入れておしまい。
改札の開き方が、面白いです。
市内はゾーン1で1,35ユーロ。
治安が悪いとされているバルセロナの地下鉄ですが
意外にも、綺麗で近代的。
ローマで地下鉄に乗った時は、見るからに
治安の悪そうな汚さにビビりましたけど(笑)



車内にあったモニターに脳のレントゲン?
なんのCMか全く見当がつかず(笑)

 

乗り換えの駅にiPod用の周辺機器の自販機を発見。
Apple純正のイヤフォンが17.5ユーロとは、日本で買うより安〜
と、2個お買い上げ。

 

やっぱりこっちの地下鉄車両ドアは手動。
しかも、せっかちなのかスペイン人。
電車が停止する前からカチャカチャやる人多し。
ホテル最寄り駅のリセウ。
ここも、ホームが日本より狭いかも?

 

ホテルの前の道のランブラス通りはお花の露店が多く
見ているだけで楽しいです。

 

一旦ホテルに戻って、ホテルの人が夕方屋上が気持ち良いですよと
教えてくれたのを、思いだして屋上に上ってみました。
下に見えるのはランブラス通り。
向こうの方には、微かに海が見えます。

 

何かスゴい音がする!!と思ったら、海の方で航空ショーやってるみたいでした。
ホテルの真上も爆音と共に、戦闘機(多分)が通り過ぎて行きます。
鋭角に曲がったり、スゴい迫力でしばらく見てました。

 

ホテルからは、サグラダファミリアが見えるかと思えば
日常の洗濯物を干す人の姿(今頃から?)が見えて
なんだか、のんびりしちゃいました。

 

夕食を調達しにゴシック地区にいきます。
この壁画は、ピカソの作品だとか。

 

ノバ広場にあったピンチョス屋さんに入ってみます。
ピンチョスとは、串が刺さったおつまみの様なもの。
ここのお店は、自分でお皿に取って来て後で串の数を数えるシステム。
日本の下町の串カツ屋さんみたいです(笑)



ピンチョス食べ過ぎちゃいました。
お腹空いてたからね。
目の前にあるカテドラルに入ってみます。

 

丁度ミサの最中だったので、献灯だけして出てきました。
献灯のキャンドルなのですが、電気です。
お金を入れると、入れた分のライトが光ります。
火事にならなくて良いかもしれないけど…ちょっと寂しい。

 

ダリ美術館があったり(有名なのはフィゲラスという街にあるダリ美術館)
ゴシック地区ならではの古い建物があったり、
ホテルまで、ブラブラ迷いながら帰りました。



後日、私の10日後にバルセロナ旅行に行った美容師さんと話したところ
美容師さんの知り合いの方が、生まれも育ちもバルセロナなスペイン人と結婚して
バルセロナに住んでらっしゃるそうなのですが、どんな観光地より
このゴシック地区に行く事を勧められたそうです。
夕方、ちょろっとしか寄らなかった私達。昼間もくれば良かった。





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